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例題１ msgbox命令の実行
１、[開発タブ]をクリック
２、[Visual Basic Editor]を起動する
３、[挿入]―[標準モジュール]をクリック
※開発タブが無いとき
①「ファイル」タブをクリックします。
②左側にある[オプション]をクリックします。
③「Wordのオプション」画面が表示されます。
④左側のメニューから[リボンのユーザー設定]をクリックします。
⑤「リボンのユーザー設定」の一覧にある「開発」のチェックボックスをオンにします。
⑥[OK]ボタンをクリックします。
４、「Sub test」と入力して[Enter]を押すと次の出力がある。(下線部testはファイル名)
Sub test ()
この間に実行命令、実行プログラムの記述を行う。
End Sub
５、Sub test ()とEnd Subの間に msgbox”こんにちは” と記述する。
Sub test()
MsgBox “こんにちは”
End Sub
6、[実行]―[Sub/ユーザーフォームの実行 F5]で実行する。
○応用例
Sub ex1()
‘メッセージを表示する。( ‘ はコメント)
MsgBox “こんにちは” ‘メッセージのみ
MsgBox “こんばんは”, vbInformation ‘アイコンも表示する
MsgBox “おはようございます”, vbInformation, “タイトル” ‘タイトルも表示する
End Sub
その他のアイコン
例題２ inputbox命令を実行
一般式 S = InputBox(“mozi“)
S：変数s（入力した文字列をｓに代入する）
マーカー部moziはダイアログボックスに表示するメッセージ(文字列)
プログラム
Sub Ex2()
S = InputBox(“メッセージの入力”)
MsgBox S
End Sub
例題３ 色々なVBAコードを試してみよう
１、Now今日、今現在の日時を取得することができる。
Sub Ex3a()
MsgBox Year(Now)
MsgBox Month(Now)
MsgBox Day(Now)
MsgBox Hour(Now)
MsgBox Minute(Now)
MsgBox Second(Now)
End Sub
年：Year 月：Month 日：Day
時：Hour 分：Minute 秒：Second
２、Format今日、今現在の日時を習得し表現方法を変えることができます
Sub Ex3b()
MsgBox Format(Now(), “yyyy/mm/dd”)
MsgBox Format(Now(), “hh:mm:ss”)
MsgBox Format(Now(), “yyyy/mm/dd hh:mm:ss”)
MsgBox Format(Now(), “yy年m月d日 h時n分s秒”)
End Sub
例題４ セル対照操作プログラム命令と実行
一般式 ：Worksheets(sheetname).Cells(Row, Column).Value
sheetname：シート名(文字列で“sheet1”などと指定する)
Row：行番号 Column：行番号
Column：列名(文字列では“a”等と指定する。番号でも可)
Sub Ex4()
Dim i As Integer ‘整数が入る容器
For i = 1 To 10
Worksheets(“Sheet1”).Cells(i, “A”).Value = i
Next i
End Sub
例題５ 実行方法を変える
１、[開発]―[挿入]―[ボタン(フォームコントロール)]を選択
2、sheetの場所でドラックすると次の表示がでる。[新規作成]をクリック
３、ファイル名でもそのままプログラム記述でもOK!!
４、上に習いボタンを追加し=iを=clearに変えて実行してみる
Sub ボタン1_Click()
Dim i As Integer
For i = 1 To 10
Worksheets(“Sheet1”).Cells(i, “A”).Value =clear
Next iEnd Sub
例題６ 色々なVBAコードを試してみよう part2
Sub Ex6()
‘セルの文字の色の変更
Sheets(“sheet1”).Cells(1, “a”).Font.Color = vbRed
‘セルの背景色の変更
Sheets(“sheet1”).Cells(2, “a”).Interior.Color = vbRed
Sheets(“sheet1”).Cells(3, “a”).Interior.Color = vbGreen
Sheets(“sheet1”).Cells(4, “a”).Interior.Color = vbBlue
Sheets(“sheet1”).Cells(5, “a”).Interior.Color = vbCyan
Sheets(“sheet1”).Cells(6, “a”).Interior.Color = vbMagenta
Sheets(“sheet1”).Cells(7, “a”).Interior.Color = vbYellow
End Sub
赤：Red 緑：Green 青： Blue
シアン：Cyan マゼンタ：Magenta イエロー：Yellow
白：white 黒：black
